phobbies’s journal

読書好きです。深い思考が欲しいです。考えをまとめたいです。

【ビジネス】読書する人だけがたどり着ける場所 齋藤 孝

読書は好きでしているけど、それが自分にどのような影響を与えているかを模索している中出会ったのがこの本。読書の意義と現代の人が読書をするメリットを分かりやすく提示してくれた。

 

まずこの本の結論を言うと、読書することで「知識」「思考力」「認識力」「深み」がつくということ。これらについて僕が感じたことをシェアしていきたい。

 

まず、本文には「魅力的な人間」というのは、見た目だけでなく、人間性や「深み」のある人のことだと書いてあった。これは正しいことであると思う。見た目はあまり良くなくても、読書などで人間性に「深み」を持たせて人気がある人はいくらでもいる。でも、このことは高校生である僕には共感しづらい。高校年代では、どうしても見た目が最重要ポイントになってきてしまうと思う。

 

そして次に、「教養のある人生」と「教養のない人生」どちらがいいか?と筆者は問いかけている。ほとんどの人が「教養のある人生」と答えるにちがいないが、この問いはそんな簡単に片付けられるものではないと思う。結局は僕も「教養のある人生」の方がいいと思うが、その答えに至るまでの思考を少し説明したい。

井の中の蛙大海を知らず」という言葉は誰もが知っていると思うが、僕はその「井の中の蛙」でい続けることができるなら、それでいいと思っている。外の世界の存在自体に気づかず、狭い世界の中で幸福を感じていれば、それはそれで幸せだ。でも、インターネットなどが広く普及した今の時代では、外の世界に気づかないということはまずない。そのため、人間の知的欲求を満たすには、「教養のある人生」を選ばないと幸福になれないことになる。

 

ここまで、自分の思考をなるべく正直に話したが、ちゃんと伝わるかが不安。書き方についてアドバイスある方は、コメント待ってます。あと一つだけ思ったことを書きたいと思う。

 

読書をすることによって、一流の「認識力」を身につけることができる。ここでいう「認識力」とは、「価値観」や「物の見方」と言い換えることもできる。「認識力」が上がると、ある問題に対して多角的な視点を持って対処することができるようになる。一流の人の認識をフィルターと捉えて、それを読書を通して自分に取り込んでいく。そのフィルターを重ねていくことで、自己形成されていく感覚が僕は好き。

 

いかがでしたか?初めてこのような形で自分の思考をまとめたので、まだまだ至らないところは多々あると思う。なので、アドバイスなどコメントしてくれるとありがたい。今後も、本を読んで自分が思ったことや日々の生活で思ったことなどを掘り下げて考えていこうと思う。